365日のシンプルライフ

 

 

監督 ペトリ・ルーッカイネン

キャスト

ペトリ・ルーッカイネン

 

 

今だからこそ見てもいいかも映画。

いや、見るのが遅すぎた。

 

これぞ究極の断捨離!

いや、捨てたわけじゃないから断捨離ではないのか。

 

とにかくモノであふれてる部屋を

リセットするために

部屋の中にある、ありとあらゆるモノを

いったん貸倉庫に全部詰めて

一日一個だけ取りに行ってokなマイルールを作り

それを一年間実行するという

ペトリさんのドキュメンタリー。

 

裸一貫から。

そう、パンツも履かず一日目は素っ裸から始まる。

 

本当に必要なものは何か?

一日に一つ、それを365日。

自分に必要なものが365個あるのか?

 

結果を言うと

100個ぐらいで充分に足りるそうです。

最低限の衣類や寝具などね。

 

娯楽やよけいな連絡ツールは

ないとつまらないし、少々面倒だけど

なきゃないで困るほどでもない、らしい。

 

これを見ながらの私は

いろんなものがテーブルにあるし

ネット環境も人並みにバッチリだし

「じゃあいらないものって何だろう?」と

考えながら見ていました。

 

ペトリさんのもう一つのルールとして

「買わない」という宣言。

何があっても、これを実行してました。

 

食料は別ね。

生きていくに絶対必要なものだから。

 

洗濯機が壊れても買わない。

彼女ん家の冷蔵庫が壊れても、

どうにか方法がないかと

ジモティみたいなので調べてたし。

 

友人や別居の家族は最初こそあきれてたけど

みんな協力してくれてます。

持つべきものは友達だ、とこれ見て思ったわ。

 

途中からペトリさんは

持ってくモノが決まらない、というのか

本当に必要か?いらないんじゃね?と

自問しながら持って帰るのをやめたりします。

 

この時点で実験は大成功です。

 

途中から彼女が出来たんですが

なかなか彼女のお顔が映りません。

が、最後に映ります。

可愛い子です。

 

もっと可愛かったのが

ペトリさんのおばあちゃん。

孫に知恵や経験を話し、ペトリさんは素直に聞きます。

いい家族だなーと思います。

 

それからペトリさんの甥っ子みたいな子。

甥っ子はペトリさんのシンプルライフ

たっくさん質問します。

そこのシーンがとってもあったかい気持ちになります。

 

いいきっかけを与えてくれた映画でした。

 

 

 

 

 

365日のシンプルライフ(字幕版)