監督 セス・ゴードン
キャスト
ジェイソン・べイトマン…ニック
チャーリー・デイ…デール
ジェイソン・サダイキス…カート
アメリカンコメディだなー。
思いっきり激しく演じたコリンファレル。
トイレから出てきた最初の彼を見て噴き出した。
食べ物が口に入ってなくて良かった。
絶対徹底した役で楽しんでるよね。
ジェニファーもこの役をするにあたって
快く了承したんだろう…か?
あんなセリフやあんな単語やあんなポーズとっちゃうの?
男性にしたらそれはそれは嬉しすぎかもしれないが。
日本人ならこの役やる女優さん、少ないかも。
これが男性上司が職場でセクハラだったら
コメディとして笑えないし、訴訟映画になるわ。
ジェイミーフォックスも小物ぶりもいい。
MF=マザーファッカーのところもいい。
でも彼はいろんな役ができますからね。
と考えれば、主役3人よりも
上司脇役の大物がこういう役しちゃうのね、
というところが一番の見どころなのかも。
コメディと言ってもブラックに近い。
ちょっと下ネタが多いんで、大人のみ楽しめる。
それぞれクセ強く、わかりやすいのは良い点。
ケヴィンスペイシーのパワハラ上司だけは
日本のパターンにも通じるのかもしれない。
が、陰湿と言ってもぶっ飛んだ流れなんで
カラッとしたやりすぎ感がアメリカ的。
取締役兼営業本部長を兼任してもよいが、
壁壊すバカはさすがにしないだろう。
オマエの会社か?と。
ハチャメチャしてても
笑えるところはコリンファレルのコントヅラだけなんで
もしかすると様々なハラスメントに
嫌悪感持つ人もいるかもしれないよ。