アス

 

 

監督 ジョーダン・ピール

キャスト

ルピタ・ニョンゴアデレード

ウィンストン・デューク…ゲイブ

シャハディ・ライト・ジョセフ…ゾーラ

 

 

「ゲットアウト」の監督さん。

このゲットアウトが意外と面白かったので

これも面白いかと。

 

そんなん、あるかいな!的な話なんだわ。

アメリカの地下通路は巨大であって、

実はそこに多くのクローンが住んでるという。

 

なんでか知らんが

オリジナルの人の動きを真似して

一緒に同じ動作をしてるらしい。

 

アメリカ人がどれだけいるのか。

それと同じ数のクローンがいたとすると

最悪な人口密度になってるw

しかもクローンさんたちはウサギを生食いしてるっぽい。

言葉を話せないため、「あおーん」みたいな叫び声。

 

何が恐ろしかったって

主人公の4人一家が別荘へ。

夜中、誰か外からこっち見てる!

なかなか夫が暴言吐いてもじっとして動かない。

よくよく見ると…

自分たちのそっくりさんがこっち見てるって!

 

ってことは

この家族や友人家族もそうなんですが

一人二役演じてらっしゃる。

これが、大人はまだしも

子供たちの演技がそれなりにうまい。

クローンお姉ちゃんも不敵な笑みを浮かべてるし、

ジョンソン坊やも獣のような動きが板についてる。

いいじゃありませんか!

 

 

社会問題?貧困とか伝えたいのかもしれないですが

そんなことお構いなしに見ても全然OK。

 

 

このクローンとか、ドッペルとかっていう

もう一人の自分と戦う時って

力も頭脳も一緒だから、

相手(い、やもう一人の自分)の動きが読めちゃうんじゃないの?

って思う。

私なら突然の出来事なら

頭の回転が追い付かなくてとっとと死んでしまうかも。

クローンに負けたオリジナルな自分っていう筋書き。

 

いい伏線ですぜ。

 

 

 

アス (字幕版)