ハドソン川の奇跡

 

監督 クリント・イーストウッド

キャスト

トム・ハンクス…サリー・サレンバーガー

アーロン・エッカート…ジェフ・スカルズ

ローラ・リニー…ローリー・サレンバーガー

 

 

あれ?これって民放でやった?

まあ私はAmazonから経由で見ました。

 

一言でまとめていうと

感動のアンビリバボ―のようなお話。

映画本編が100分で、あとは本物の機長のお話も流して、と。

やることが憎いね、イーストウッド監督。

 

それでも十分見ごたえはありました。

わかっちゃいるけど。

そう、実話だけど映画は作り物。

いろんなシーンをCG加工してるのは理解はしてても

最初からずっと、ずっと、ハラハラドキドキしながら見てました。

 

最後の方の公聴会での

シミュレーションすら見ても

ドキドキが止まらなかった。

ホントにうまいよ、監督。

 

機長一人が英雄視されてて、「それは違う。」

この事故にかかわったすべての人がヒーローだ。

なんかね、言葉では表せず、ただずっと私も頷いてた(笑)

 

でも200秒と少しのわずかな時間で

155人の命を守るベストな選択をせよ、となった場合

やはり究極の判断力を持ち合わせていたのは

長年の経験を積み重ねたサリー機長だったからでしょ。

 

たぶん他の監督だったら

もっとドラマティックな展開にしたはず。

実話なだけに、という面と

機長の回想と淡々とした行動。

それに演者ハンクスの抑え気味の演技が合い重なって

より一層つくりもののお話に見えなかったところが

良い点だと思います。

 

 

 

 

ハドソン川の奇跡(字幕版)