ディケイド 腐敗する者たち

 

 

監督 ジョセフ・ワートナーチェイニー

キャスト

ロブ・ザブレッキー…ジョナサン

ジャッキー・ホフマン…おばさん

 

汚いパッケージだな。

きっとこのゾンビのような女の人が

いろいろ生きてる人間に悪さするんだろうな。

と思ったら、大幅に違ってた。

 

この映画は私にはよくわからない。

主人公は幼少期の母親のせいで

なんらかの精神的疾患があるというのはわかったが

話が進むにつれて

いつまでもルーティンしてるので

飽きが来てしまった。

 

たぶんラスト近くでは

一瞬睡魔が襲ってきたので途中何があったのか?

見返す気も起きなかったからそのまま終わらせたわ。

 

ですので

他の人の感想を読んで、どういうことかわかった。

そう、よそのサイトを読むまでこの話のオチがわからなかった。

でもまあ知ったところで特に驚きも何もなかったのですがね。

 

私の好きな映画の傾向は

わかりやすく、しかも単純明快、

できれば勧善懲悪。

水戸黄門のような、暴れん坊将軍のような

そういうのが好きなんだ。

(お前は年寄りか!)

 

これは真逆の映画で

アートなのよ、アート。

見る人を選ぶ。

芸術的感性を持ち合わせてれば

「な~るほどね」で、称えられるのかもしれん。

 

だがパッケージに関しては

どうもセンスがないと思う。

このパッケージはどう見てもB級ホラーにしか見えないので。

 

さっきの他の人の感想サイト経由から

主人公役を演じた人を調べていくと

こっちのほうが驚いた。

なんと、この人、マジシャンらしい。

ん?役者と両方掛け持ち?

 

ホラーといっても怖くはないですが

虫嫌いな人は見れないです。

あと食べながら見るのも勧めません。

 

母親のせいで

主人公の彼はああなってしまった可哀想な人間。

でも事情はよくわからぬが

母親も気の毒な人なんだろうな。

というのは見てとれました。

 

 

 

 

 

 

ディケイド 腐敗する者たち(字幕版)