愛がなんだ

 

 

監督 今泉力哉

キャスト

岸井ゆきの…テルコ

成田凌…マモル

江口のりこ…スミレ

 

 

岸井ゆきのちゃんっていうんだ。

何年か前からテレビで見かけてて

「この子は…きゃりぱみゅぱみゅ?違う?」

といつも見分けがつかないでいた(笑)

やっと名前が判明した。

 

主人公は片思い執着型。

この映画には異なるタイプの人たちが出てくるが

振り返って思うと私は葉子のようなタイプだったので

テルコの気持ちがよく理解できなかった。

 

付き合ってるのか付き合ってないのかわからない関係。

かたやマモちゃん大好き!なテルコなのに

かたや、はっきりと言葉にせず突然テルコを放ったり

音沙汰なしかと思ったら突然連絡よこして

行った先には他の女もいたりと。

三者として見ればとんでもない男のマモちゃんだけど

テルコにしたらそれでも連絡くれるってことは嬉しいんだ。

うーん、わからない。

自分がテルコと同じ目にされたら

スーッと冷めるがな。

 

反対にストーカー同盟の仲原くんはいじらしいね。

彼の方が早く気付いたね。

うんうん、その方が自分の成長につながるよ。

自分が葉子タイプだからなのか

とても仲原君が可愛く見えて仕方なかった。

 

話すことも触れることも出来ない相手になら

長年片思いしててもアリだけど

ここまでしてもマモちゃんの心は自分に向かないんだ

とわかったら即諦めるのに、執着に変わるのって…

って、執着というとまさにストーカーみたいな響きで嫌だね。

 

テルコが風邪で寝込んでる時に

家にやってきたマモちゃんは「もう会わない」と。

それはテルコが自分のことを好いてくれてるから。

テルコの気持ちを考えてなかったと。

なのにテルコは「好きではない」と告げる。

なんだか、話がよけいにややこしくなりそうなんですけど。

そこで引かないテルコのやせ我慢なのか

最終兵器のプライドなのか、もう嫌。

 

マモちゃんの友達のイケメンくんは

マジにイケメンでした。

「おっ、イケメン」と声にして言ってしまった(笑)

 

33歳で宮大工はなかなか難しいが

33歳でプロ野球選手はかなりの夢でしょう。

夢物語を語るマモちゃんだから別にいいんだけど

33歳でゾウの飼育員ってのも多少難しいと思うのよ。

学校出てないとなかなかね。

最後にテルコは飼育員やってましたが

動物扱ったことすらないのに

たぶんそっち系の人脈もないだろうに

なんでゾウに餌あげれてたのか不思議。

 

20代後半の彼等の物語。

私も通ってきた道かもしれないですが

忘れちゃったなー。ぐだぐだな恋なんて。

共感できなくてスマンです。

 

 

 

 

 

 

愛がなんだ