監督 イ・ゲビョク
キャスト
チャ・スンウォン…チョルス
オム・チェヨン…セッピョル
パク・へジュン…ヨンス
後半、涙腺が全開！
いいなあ、こういう温かい話って。
この監督さん、ツボ入るわ。
「LUCK~KEY」って映画でもそうだったけど
この笑いのツボがハンパない。
ホロッとさせるツボも私には合っていた。
消防士だったチョルスは人命救助の末、
後遺症が残り軽度の知的障害をもってしまってる。
おおっ！と思ったのが彼の髪型！
パンチパーマ！！
いつの時代やねん！
ちょっとパーマがのびきってる（笑）
もうすでに、ここ、監督のセンスがにじみ出るわ。
子供のセッピョル。
なんてかわいい子なんだー。
昔の芦田愛菜ちゃん似。
表情豊かで、笑顔がたまらなく可愛すぎ。
白血病の役のため、頭つるつる。
役者根性すごいですわ。
こういっては不謹慎ですが
同じ病気の子たちが集まって皆さん頭つるつる。
病院の寝間着はきてるけども、
数名いるとお寺の小坊主さんたちに見えてしまう。
みんなかわいい。
そう、子供たちも含めて
脇役の皆さんも知ってる顔あり、
プラス演技力が高い人たちで
映画の世界にすぐに引き込まれます。
ただ私はそこまで韓国映画に詳しくはないので
主役の人は初めて見る顔だった。
このチャ・スンウォンさんは渋い役をやったら
さぞかしカッケエだろうなあという思いで見てたのに
すでに渋すぎる役は他の映画でやってるらしい。
いつか見てみよう。
前半は笑いが多く、後半は涙が多く。
特に娘と父の血が合わなかったため
ドナーを探さなきゃいけない。
消防士をしてた時に救助をしてもらった人や
野球選手、ヤクザ屋さん達
ゾロゾロと並んで（たぶんドナー登録）
待っているシーンから涙がドーバー海峡に。
その前のシーンか。
狭い道路で両側渋滞中。
ヤクザ屋さんたちがゾロゾロ出てきて交通整理。
ここから涙腺が緩み始めてたんだ。
でも救急車。
サイレンピーポーを鳴らさないと
車はどかないよ？
緊急じゃないとみんなは思うから。
ヤクザ屋さんたちも心底悪い人はいなくて
親子のためにみんなが一生懸命に奔走します。
この映画、
心がクリーンになりました。
邦題タイトルだけ変えてくれ～！
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