サヨナラまでの30分

 

 

監督 萩原健太郎

キャスト

北村匠海…颯太

新田真剣佑…アキ

久保田紗友…カナ

 

 

また若い子たちが見そうな映画を見てしまった。

北村匠海とマッケンのW主役なら

女子が放っておかないでしょう。

私もこの2人は好きです。

 

その中で清原翔君も出演していたので

今はどうなんだろう、リハビリ頑張ってるのかなと

違う心配までしてたわ。

 

出だしは「おっ?SFものなのか?」と思った。

SFでなく、ファンタジーでしたね。

一人二役と二人で一役。

北村君の髪型がまあるくって変だよ?

 

カセットテープをアイテムで持ってくるとこは

発想が面白かったです。

確かに上書きできる。

あまりにも上書きばっかりしてると

前に残ってる曲や声が重なって小さく聞こえてたっけ。

 

CDを経て、今ってダウンロードも簡単にできちゃうし

便利にはなったけど

垂れ流しっていうか、聴き流しが多くって

何度も何度も同じ個所を再生したりしないもんね。

 

そのアナログ感が劇中のセリフにもありますが

温かみあるのがカセットテープだと思います。

無機質感じゃないところ。

便利な機器で簡単に曲を聴ける世の中なのに

昔以上に音楽を大切にしていないかも。自分。

 

内容は…なんだかよくわからないです。

一回見た限りじゃ。

アキが颯太に憑依するのはいいとしても

なぜに颯太が2人いるのか。

離れていてもこの場合、入れ替われるのか。

映像としてはちょっと見にくかったです。

 

フェスのステージで。

一曲1コーラス歌って消えちゃったアキ。

で、本来の颯太が2番目コーラスを歌いますが

北村君の声量がマッケンと全然違う!

 

マッケンも決して歌下手じゃないですよ。

でもはるかに北村君のほうが優良すぎて。

 

颯太の体に入ってるアキが歌うシーンと

颯太そのものが歌ってるシーンの違いは

(演じてるのは一人二役の北村君)

見てれば変化するので面白かったです。

演じ分けるの難しいだろうにね。

 

入れ替わり映画は文章にするのが難しい…。

 

曲自体はタイプじゃないんで、どーでもよかったんですが

若い、しかもカッコいい役者さんを見れて堪能できました。

要は顔だ、ね。