監督 スパイク・リー
キャスト
デイヴィッド・バーン
なんなん、これ?
予備知識もなく、前情報もなく、
ホントにジャケットだけでコレを見ようと思って。
見た感じ、舞台音楽映画なんだ。
そこに至るまでのドラマなんだ?という気持ちで見始めたら…。
出だしから脳みそ持ってオッサンが歌い始めた。
まあいいや。
ずっと見てっても、ずっとソレが続く。
前振りはいいから、早く次の展開を見せろ、と思っても
ずっとずっと続く。
そのうちにマーチングバンドまで出てくるわで大勢に。
なんなの?
延々に舞台を撮影し続けてるだけ?
途中でこの映画は何だ?ってことで
調べ始めちゃったわ。
あー、もうね好きな人にしたら傑作なのかもしれません。
が、私は腹立たしさしかなかった。
ブロードウェイの舞台を見る映画だと全く思わなかった。
完全な舞台劇は好きですよ。
音楽もライブもフェスも好きですよ。
ミュージカルは嫌いですが。
ちょっと騙された感が強くってそのうち流し見になりました。
この歌って踊るオッサンは
トーキング・ヘッズのオッサンだったらしい。
……トーキング・ヘッズ。。。。
名前は聞いたことあるような。でも曲は聴いたことない。
検索かけてみたら…
ベース&ドラムの夫婦がトーキングヘッズと並行してやってた
トムトムクラブは知っていた。
「おしゃべり魔女」っていう曲が当時好きだった。
有線でよくかかってた。
トーキングヘッズでは
ブライアン・イーノがプロデューサーに加わってた時期もあったらしい。
オッサンがイーノの名前を出してたんでオッ!と思った。
イーノはロキシー・ミュージックを聴いてたから知っている。
ちょっと変わりもんの風貌だった。
ロキシーではマッケイさんのサックスが好きだった。
でもトーキングヘッズは聴いてこなかったんで知らん。
聴いてこなかったから
食わず嫌いでブツブツ言ってるわけじゃない。
むしろ音楽に関しては幅広く受け入れるタイプなんで
(そこで好き嫌いは出てくるが)
これからトーキングヘッズを知って聴いていくのもアリかと。
ただ、今日見たかったコレは
音楽を主体とした人間ドラマの映画かと思ったら
ずっとショーだったので
思ってたのと違うじゃん、と。
まったく…映画の世界に入り込めなかったわ。