アメリカン・ユートピア

アメリカン・ユートピア (吹替版)

 

 

監督 スパイク・リー

キャスト

デイヴィッド・バーン

 

 

なんなん、これ?

予備知識もなく、前情報もなく、

ホントにジャケットだけでコレを見ようと思って。

見た感じ、舞台音楽映画なんだ。

そこに至るまでのドラマなんだ?という気持ちで見始めたら…。

 

出だしから脳みそ持ってオッサンが歌い始めた。

まあいいや。

ずっと見てっても、ずっとソレが続く。

前振りはいいから、早く次の展開を見せろ、と思っても

ずっとずっと続く。

そのうちにマーチングバンドまで出てくるわで大勢に。

 

なんなの?

延々に舞台を撮影し続けてるだけ?

 

途中でこの映画は何だ?ってことで

調べ始めちゃったわ。

あー、もうね好きな人にしたら傑作なのかもしれません。

が、私は腹立たしさしかなかった。

ブロードウェイの舞台を見る映画だと全く思わなかった。

 

完全な舞台劇は好きですよ。

音楽もライブもフェスも好きですよ。

ミュージカルは嫌いですが。

ちょっと騙された感が強くってそのうち流し見になりました。

 

この歌って踊るオッサンは

トーキング・ヘッズのオッサンだったらしい。

……トーキング・ヘッズ。。。。

名前は聞いたことあるような。でも曲は聴いたことない。

 

検索かけてみたら…

ベース&ドラムの夫婦がトーキングヘッズと並行してやってた

トムトムクラブは知っていた。

「おしゃべり魔女」っていう曲が当時好きだった。

有線でよくかかってた。

 


www.youtube.com

 

 

トーキングヘッズでは

ブライアン・イーノがプロデューサーに加わってた時期もあったらしい。

オッサンがイーノの名前を出してたんでオッ!と思った。

イーノはロキシー・ミュージックを聴いてたから知っている。

ちょっと変わりもんの風貌だった。

ロキシーではマッケイさんのサックスが好きだった。

 

でもトーキングヘッズは聴いてこなかったんで知らん。

 

聴いてこなかったから

食わず嫌いでブツブツ言ってるわけじゃない。

むしろ音楽に関しては幅広く受け入れるタイプなんで

(そこで好き嫌いは出てくるが)

これからトーキングヘッズを知って聴いていくのもアリかと。

 

ただ、今日見たかったコレは

音楽を主体とした人間ドラマの映画かと思ったら

ずっとショーだったので

思ってたのと違うじゃん、と。

 

まったく…映画の世界に入り込めなかったわ。

 

 

 

アメリカン・ユートピア (吹替版)