キャスト
クリスティーナ・コホトヴァ…アリス
「オテサーネク」を以前見てて
そういえば絶賛されてるアリスを見てなかったっけ?
と思い出せなかったため見ました。
やっぱり、やっちゃってるねー。
エグさが満載だったわ、こっちも。
食べ物扱ったら、まずく撮るのピカイチ監督。
クッキーすらおいしそうに見えなかったもの。
絶賛されてますが、私は少々退屈でした。
子供の不思議な夢体験なんで
異次元空間の世界が大きく広がらないし
アリスのセリフもループたくさんで
口元のアップばかり見せられて。
まあこの不快感もこの監督の魅力なんでしょう。
もう既に子供時代が遠い昔なので
記憶の隅っこに閉じ込めたまんまでしたが
おぼろげになんとなーくわかる子供心。
家にある人形がもし動いたらどうしよう。
天井のシミが人の顔に見えたりする。
どこに動いてもポスターの人がこっちを見てる。
あとアリや昆虫を潰したり…。
子供だからこそ拡がる空想と残酷性。
そういうのをグロくしたら、このアリスの世界観に通じる。
奇妙でしつこい描写を見てたら
睡魔が幾度となく襲ってくる映画でした。
うーむ、合わないのかなあ。