監督 ジョーダン・ピール
キャスト
ダニエル・カルーヤ…OJ
キキ・パーマー…エメラルド
スティーヴン・ユァン…リッキー
得体のしれないものが空から…
と予告でよく流れてたので気になってた映画。
主人公のOJ役の人、どこかで見たことあるぞ
と思ってて「ゲット・アウト」にいた人だ。
この監督ならこの俳優さん繋がりなのでしょうか。
なんかねー思ってた以上に怖く感じたわ、今回。
空の不思議、ある一つの雲だけ一向に動く気配がない
というのが私の恐怖心を煽った。
UFOみたいなのが出てくる以前の問題で。
〇〇とはこういうもんだ、と思っているものが違う動きをすると
え？なんで？と戸惑う。
それが自然界の出来事だとなおさら。
映画で見た「黒い雨」や（原爆後のすすなど）
満月の時の赤オレンジっぽい月なんか今でも不気味に思う。
猿、こわかったー。
あそこまで猿を恐怖映像にされるとトラウマになりそう。
それに、この映画全体がBGM的な曲も流れてなく
無音が多かった気もするので余計に神経ピリつく。
テーマパークで流れてる閉園時間の音楽が
異様に空回ったメロディに聴こえてました。
UFOの正体がわかるにつれて
恐怖心は薄らいでくるものの
じゃあ実はこうだったんだよ、と知った時には
斬新な発想するなあと。
消化器官は一体どこにあるのですかね。
もう最後にはハットの形した空飛ぶクラゲさんにしか見えん。
目合わせちゃいけないんだから
きっとどこかに目がついてんだろうね。
猿とUFOの関連性はなんなんだろう。
芸などを教え込まれた生き物が
極度のストレスで限界に達すると
ブチ切れて見境がつかなくなり人を襲ったりもする、
ということを伝えたかったのかな。
もっとシンプルに具体化してくれればわかりやすかったのに。
いや、話自体はシンプルなのかもしれない。
有名なドキュ撮影監督のホルストさんは
私の予想通りに行動してくれたんで
意外性がなかったです。
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