監督 佐藤信介
キャスト
山﨑賢人…信
清野菜名…キョウカイ
岡山天音…尾平
続編のこれもはずさなかったです。
1の人間ドラマよりこっちは合戦の方が多め。
演者さん達もより動きに苦労されたんじゃないかと。
ホントずっとノンストップで動いてたし。
話自体も中だるみすることなく駆け抜けていった感じ。
このペースで行くと
最終話まで終わらないんじゃないかと心配します。
今年の夏には３もまた公開されるみたいだしね。
どんどん撮影していかないと皆、年取っていくぞ。
が、あと10年はできるかもしれない。
どこまで映画化し続けていくんでしょうね。楽しみ。
見どころはやはり清野菜名ちゃんの剣術でした。
信もキョウカイも他の人には演じられないと感じたし、
日本の映画界もここまでできるんだ！
というのを証明した作品だと思う。
大沢たかお氏の王騎も慣れたｗ
風格や話し方、これはクセになる。
反対にマンガを知らない私には
呉慶の白塗赤線の顔に慣れず、馴染めずｗ
紀元前に大将として強く見せるために
こういう化粧をする人間がいるのか、と。
はい、マンガですから。
予想を裏切った形で傑作だったのが
渋川さん演じた縛虎申。
渋川さんなだけに、どうしても嫌味な役やらせたいのか
と思っていたのに
最後どんな思いで突撃してったかの縛虎申の志。
そして斬った斬られたの最期の雄たけび。
迫力あったわー！！！！ちと震えたわ。
人もワンサカ豪華に出演し、
だけど誰が誰とか迷うこともなく（邦画だからか）
血がプシュプシュ飛び散ることもなく
それぞれの役をしっかり演じてた役者さん達を堪能し、
濃い時間でした。
前作から気になってた呂不韋。
とうとう顔を表しましたが、いいの？佐藤浩市で？
痩せたよなーの印象が強いけど平気なの？
比べちゃいかんですが
洋画の大作にはまだ及ばずとも、
日本でこれだけクオリティ高い、そしてスケールでっかい
＆飽きない作品を作ってくれてるのは非常に嬉しい。
（洋画はそれだけ金かけてるので当然かもしれません。）
たぶん、信が上を目指すにつれて
もっともっと盛り上がっていくのかもしれません。
ここからが本当の見どころなんだろうね。
次作も楽しみにしています。
 |
