監督 ロバート・ゼメキス
キャスト
ロビン・ライト…ジェニー・カラン
ゲイリー・シニーズ…ダン・テイラー中尉
その昔、うちの息子が一番好きだったらしい映画。
久々に見直したらなんか新鮮でした。
私は特に好きでも何でもない映画。
トムハンクスは好きだけどね。
完全におとぎ話のようであり、
アメリカの戦争、政治などの歴史を
ガンプの人生をとおしてちょっとずつ入れて
しかもガンプとジェニーを陰と陽に分けた感もあり。
それでもいいのか、おとぎ話だから。
前も同じように思ったけど
CGの使い方が楽しかった。
今でこそどんなことでもできちゃいますが
初めて見た時には中尉の足がない!って驚いた。
大統領やジョンレノンとの会話も
おかしくないものね。
プレスリーの腰の動かし方の流れは
実はガンプからきてたのか、が
笑っていいものかどうか微妙だった。
ガンプ=純真=欲を持たない=小賢しくない
なのに、なんで頭が弱いっていう設定にしちゃったんだろうね。
単に「いいひと」だけじゃ物足りなかったんだろうか。
無理に努力をしなくても
富と名誉を得た人。
だからどっかひとつ欠点を入れなきゃ、とこういう人物になったのか。
結果、コレを見た半数の人から反感買ってしまったような。
技術面や音楽の使い方は素晴らしい。
羽根で始まり。羽根で終わるのも良い。
そういえばババちゃんってずっとエビの話してたよな
と記憶も蘇ってきたり。
ただストーリーが心に刺さったか?と問われたらNO。
それは私が日本人だからでしょうかねえ。
トムハンクスだったら「キャスト・アウェイ」のほうが
全然好きだ。