監督 ブルース・A・エヴァンス
キャスト
デミ・ムーア…アトウッド刑事
ウィリアム・ハート…マーシャル
何も知らずに鑑賞。
ジャケットのメガネの人がケヴィンコスナーと
いうのも知らず、
始まってから「あ、彼が演じるの？」と。
ってかケヴィンコスナーがこの役でいいの？
とも。
だって、合ってないような気がして。
けれど、全然そんなことはなかった。
家庭ではいいパパで、金持ちで社長で
頭良くって、冷静で
表と裏の顔がしっかり違う。
快楽とか感情任せで行動をしてない。
かといって、ただの殺し屋でもない。
「殺人依存症」というなんとも斬新な設定。
ダンディさがあるので
やっぱケヴィンコスナーで良かったじゃんに尽きます。
内面から出てくる別人格マーシャルとの会話。
2人が話してるけど周りには見えてない。
バックミラー越しや、家の中でいきなりとか
マーシャルの登場の仕方もちょい不気味。
これもなんだかただの二重人格ではなく
幽体のような、姿が見えない友達のような設定で
お互いの意見を言い合い口論したりしてるのが面白い。
あまりにも後ろから口をはさむマーシャルに
ウザいなあ！と思いながら見てました。
デミムーアとどう絡んでくるのかな、と思いきや
なぜか最後しか接点がない。
この終わり方にしたのは続編ありきで？
と思いましたがもうずいぶん経過してるので続編ないのか。
娘のこれからを見届けたいと言ってたので
その後、娘がどうなったかを知りたいです。
ブルックスと同じ、立派な依存症になったのかしら。
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