これってネトフリでやってた物。
要は大ヒットした韓国ドラマのイカゲームに
インスパイアされて作られたものなんかね?
韓国イカゲームであったような
だるまさん~や飛び石などもあったし、
オリジナルも加えて脱落者を選ぶ、なんてのもあった。
徐々に、ホント徐々にって感じで
少しずつは面白みが増してはきたんだけど
それはたぶん本家の内容を知ってるからかも。
韓国ドラマと同じものを求めて見始めたので
前半はほぼ面食らいすぎた。
優勝者には456万ドルの賞金がもらえる、
という「大金を独り占めできちゃうぜ!」は韓国と一緒だが
なんだかねー、みんなギラギラしてないんだよね。
あくまでもサバイバルゲームの一貫から脱せず、
命懸けじゃないから見ててハングリーさが足らない。
人間の欲にくらんだ本性をむき出しにしてる人も少ないし
人を押しのけてまでという残酷さもない。
心理戦はあるのにハラハラが少ない。
なんだろう、感覚で言ったら「クイズミリオネア」っぽい
ちょっとだけドキドキするような微々たるもののみ。
一番最初のゲーム「だるまさん~」で
動いた人は黒い色が付いた水鉄砲?で撃たれて
脱落なんだけど何あれ?
命懸けゲームじゃないんで死にはしない。
撃たれたら目つぶって横に伸びちゃう人もいたけど
別に死んだわけじゃない。
それに参加者が仲良くなって誰かが脱落した時にゃ
そいつが死んだかのように辛そうに皆泣く。
今生の別れかのように泣く。
親子もいたけど、家に帰ればまた再会できるだろうに。
途中途中で参加者のインタビューも割り込んでくる。
まあ、あれだけ人数がいて
誰が誰やねんと思うから
一人にスポット当てる形のインタビューでも見せたら
ちょっとは判別できるけどな。
でもインタビューによって高まってきた感情が
また萎えてしまうんだよ。
結局最後まで見てみましたが
ただの人間観察で幕を閉じましたわ。
仲良しゲームを好む人なら見てて楽しいかもな
内容でした。
そういうわけでメリークリスマス。